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【#06】AIが書いた文章、そのまま使ってない?私が"ひと手間"加える理由
【体験談】note初心者がAIと一緒に記事を書いたら、ライティングのヒントが見つかった話
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ふるーた
2025/07/04

こんにちは、ふるーたです🍇
暑い日々が続いていますが、いかがお過ごしですか?


さて、今日は少し前の話になるのですが、6月上旬に公開したnoteの記事について、裏側をこっそりお話しさせてください。


▼ この記事です!
『AIと絵本作り!『ぶどパンダのププ』がKindleで無料公開中だよ📘』
(※絵本の無料キャンペーンは終了しましたが、記事はいつでも読めます✨)


この記事、実は私にとって一つの「実験」でした。
というのも、文章の「下書き」をAI(Google AI Studio)にお願いしてみたんです。


「AIを使えば、文章を書くのが苦手な私でも、もっとたくさんの人に想いを届けられるかも?」

そんな期待を胸に始めたのですが、最初にAIが出してくれた文章は、なんだか「よそゆき」の顔をしていて…。


そこで今回は、AIが作った「きれいな文章」を、どうやって「自分らしい記事」に変えていったのか。
ライティング初心者の私が試行錯誤した、リアルな舞台裏をお届けします!


「私も文章を書くの、実は苦手で…」
「AIって便利そうだけど、どう使ったらいいかわからない」


そんな風に感じているあなたに、「私にもできるかも!」と思っていただけたら嬉しいです。
ぜひ、のんびりお付き合いください☕




◆AIが出してきた「お手本みたいな文章」


まず、AIに「この記事をリライトして!」とお願いしてみました。
そしたら、こんな文章が出てきたんです。


🍇AIと絵本作り!『ぶどパンダのププ』がKindleで無料公開中だよ📘


こんにちは、ふるーたです!👋

今回なんと…!
はじめて Kindleで絵本を出版しちゃいました✨

(中略)

AIは本当にめちゃくちゃ優秀ですけど、
**最終的に作品にオリジナリティという命を吹き込むのは“自分自身”**なんですよね。🌟


すごいですよね。
文章は読みやすいし、構成もちゃんとしてる。正直、「もうこれでいいじゃん!」って思いました(笑)


でも、何度も読み返しているうちに、なんだかムズムズしてきたんです。
「上手だけど、これって私の言葉じゃないかも…」って。


例えるなら、お店で売ってる綺麗な既製品の服みたいな感じです。

素敵だけど、自分の体にぴったりフィットするわけじゃない。
そこから、「自分サイズにお直しする」作業が始まりました。




◆【初心者目線の試行錯誤】私がやった「お直し」のポイント


専門的なライティング知識は、私にはまだありません。
だから、やったことはすごくシンプル。「私が読者だったら、どういう文章が嬉しいかな?」をひたすら考えただけなんです。


✍️ 試行錯誤①:心の声をこっそり忍ばせてみる


AIの文章って、なんだか真面目な“いい子”って感じがしませんか?
そこで、私が普段友達と話すときみたいに、心の声をそのまま入れてみることにしました。


【Before(AIリライト案)】

でも、ChatGPTに聞いたら一発でスッキリ解決!
「ちゃんと0円になってからリンクを公開しなきゃダメですよ~」と、大切な注意点も事前に教えてくれました。助かる~🙏


【After(実際に投稿した記事)】

ChatGPTに聞くとサクッと答えてくれます。
「開始時間を過ぎてからリンクを出さないと、0円になっていないまま紹介しちゃう」😥

みたいな落とし穴も事前に教えてくれたので、トラブルもなくスタートできました。(ほんと、こういうのめちゃくちゃ助かる🙏)


事実を報告するだけでなく、「(ほんと、こういうのめちゃくちゃ助かる🙏)」という、心の底から出たような一言。
これを()で加えるだけで、文章に「私」という人間の体温が乗るような気がしませんか?


読んでくれる人も、ただ「へぇ、便利なんだ」で終わるのではなく、「わかる!そういうの助かるよね!」って、友達とおしゃべりするみたいに共感してくれるんじゃないかなって思ったんです🥰
事実の報告に、自分の「感情」をちょい足しする。これが私にとっての第一歩でした。


✍️ 試行錯誤②:「この記事、あなたのための記事だよ!」と最初に言ってみる


記事って、最初の数行が勝負だって聞きませんか?
私自身、記事を読んで「これって私に関係あるのかな?」って思ったら、すぐに閉じちゃうことが多くて…。


だから、記事の最初に「これを読むと、こんないいことがありますよ!」と、正直に書くことにしました。


今回は、初めてKindleで絵本を出版したお知らせと、「AIと絵本を作ってみたい」という方のヒントになればと思い、制作の裏側やAI活用のコツなどをまとめてみました😊


これを書くだけで、「絵本作りに興味がある人」は「お、読んでみようかな」って思ってくれるはず。
読者さんへの「道案内」みたいなものかな、と思っています。


✍️ 試行錯誤③:ただの感想じゃなく、「比べてみた話」をする


「楽しかったです!」って書いても、どれくらい楽しかったのかって、なかなか伝わりづらいですよね。
そこで、「前の体験」と比べてみることにしました。


【Before】

塗り絵よりも断然スムーズ!



【After(実際に投稿した記事)】

以前、塗り絵をペーパーバックで出したことがあるのですが、
そのときは24ページ分の画像を用意しなければならず、なかなかに大変でした。

それに比べると、電子書籍での絵本制作はかなり自由で、気軽に挑戦しやすいという印象でした。


「あの時大変だった塗り絵」っていう具体的な思い出を出すことで、「今回の絵本作りは、本当に心から楽しかったんだな」っていう気持ちが、よりリアルに伝わるんじゃないかなって。
自分の経験が、文章の説得力になるんだなって発見でした。




◆まとめ:AIは「アシスタント」、私は「編集長」


今回の実験を通して、私が一番感じたことです。
AIは、情報を集めてきたり、文章のたたき台を作ってくれたりする、ものすごく優秀なアシスタントさん。

でも、最終的に「この記事で何を伝えたいか」「どんな人に届けたいか」を決めるのは、編集長である「私」なんだな、って。


専門的な知識がなくても、「読者さんが喜んでくれるかな?」「私の気持ち、伝わるかな?」って考えながら言葉を紡いでいく。

そのプロセスこそが、「自分らしい文章」を作っていくんだと実感しました。


AIのおかげで、文章を書くことへのハードルがぐっと下がった今。
私みたいなライティング初心者でも、試行錯誤しながら自分の言葉で発信できるって、すごくワクワクしますよね!


今回の私の実験ノートが、あなたの「書いてみたい」という気持ちを、少しでも後押しできたら嬉しいです。

最後まで読んでくださって、本当にありがとうございました🍇


P.S.
絵本『ぶどパンダのププ』は、今もKindle Unlimitedで読むことができますので、もしよかったらのぞいてみてくださいね🐼
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